2018年07月18日

ドレッドノートは、でかい。




どうも。



アコギの差額分としての金額が無事振り込まれていました。
やっとこれでモヤモヤもなくアコギを迎え入れる事が出来ました。


ちなみに、弾き込んで育てよう、などとは思っていません。
わたしにとってアコギはやはりどこまでいっても気分転換、左手の押弦の強化が目的になりますから。

ギターが上手い人はアコギが凄く上手いんですよね。
ちゃんと弦を押さえられているから音が綺麗に鳴っている。
誤魔化しが効かない楽器ですね。



で、アコギは手に取ってすぐに音が出るのが魅力です。
エレキはアンプの準備をしたり、エフェクター関係の電源入れたり。。。
パッと手にしてもその楽器の音を出すまでに時間がかかるんですよね。


ちょっとギターを弾きたいとかあるんですけど、エレキの生音では味気ない。
そういう時にアコギはとてもいいですね。



ただ、アコギのドレッドノート 。当時の発表では最大のボディサイズを誇っていまして。
イギリスの艦隊から名前が付けられたんでしたっけ?ドレッドノート 。


ギターの画像だけを見るとそんなに大きく感じないんですけどね。



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これが実際に抱えてみると、まぁ大きい。


ボディの長さとかは気にならないのですが、くびれの部分があまり無いので、そこのところで大きく感じますね。
右手の収まりが悪いし。。。

ピッキングをする腕がね。もう肩とか張っちゃいます。
なので、割とリラックスして弾きたい人はドレッドノートはオススメでは無いですね。


音の感じがどうしてもドレッドノートがいい!と言う人は止めませんが。
OOOサイズが使い勝手は良いですね。Dタイプと同じ音というわけにはいきませんが、物によっては近い音を出してくれるギターがあるかもです。


サッと手に取れてポロロンと鳴らしたいならミニギターとかあるじゃない?と思うでしょう?
ミニギターはね、やっぱり音に満足出来ません。どうしてもペランペランな音になります。
同じ理由でトラベルギターも無いですなぁ。

どうしても音はボディサイズに左右されてしまいますから。



と理解して購入したんですけど、いやもう笑っちゃうほどデカイんですよ(´∀`*)
慣れれば少しは違和感も無くなるでしょうが。


懸念していた木材の違い。ローズウッドとマホガニーですね。
ちゃんと比較をすれば音の違いは分かるんでしょうが。
マホガニーでも充分に低音が出ますね。それとレスポールとかマホガニーを使っているエレキばかり持っているので、聞き慣れた安心した音と言いましょうか。派手では無いけど出るとこは出る感じ。

ローズウッドだともう少し倍音が派手で、硬い音質なんだろうなと。
個人的に硬い音は好みでは無いのでマホガニーでも良かったみたいです。
ギターも軽くなりますしね。ローズウッドより。


アコギに限らずですが、どこで妥協をするかが難しいですね。
音を取るか、弾きやすさを取るか。どっちも半々くらいのものにするか。


楽器店で試奏をされる場合は、納得いくまでしたほうがいいです。
場合によっては一度出直すくらいで。
それでも分からない部分はありますけどね。

体の小さな人や女性にはドレッドノートは確実にデカイです。
ストラップを付けて立って弾くとまた違うのですが、座って弾くことを考えると厳しいですね。
それと、わたしの弾き方にもよると思うのですが、指板はほぼ見えません。
ちょっとギターを上に向ければいいんですが、微妙にピッキングとか変わってきちゃうので。
特にギターを始めて間もない人にはオススメできない弾き方です。


しっかり体でホールドできる感覚があるのはD以外のサイズですね。
くびれがしっかりとあるギターです。

こっちのタイプはボディの厚みも薄いので抱えやすいです。


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こういうギターですね。

試奏していたのは主にこのタイプのギターだったのですが、ずっと弾いていても疲れることは無かったです。
ただ、Dサイズのようなガツンとした音はやっぱり苦手ですね。



それともう一つ迷うのが、ハイポジションを弾きやすくしているカッタウェイのモデル。
人によってはノンカッタウェイの方が音が厚いとか、低音が出るとか言いますが。
調べたところ、「普通の人間には聞き取れないほどの違いしかない」とのこと。
外国のルシアーさんが言っているものも見ました。
というのも、表板が振動して音が出るんだけど、実際に音として振動している表板はサウンドホールから後ろの部分。
ここの振動が重要なようで。
で、カッタウェイの部分を触りながら音を出してみると、微弱な振動しかしていないそうです。
このことから、カッタウェイの有無では機械で測定しない限り判断は出来ない、と結論付けている人が多いそうです。
まぁわたしもそこまで詳しく調べたわけではないのですが。でも実際に音を出してカッタウェイがあるであろう場所を触ってみたんですが、たしかに板の振動は大きなものではありませんでした。
逆にお尻の部分はかなり振動していました。ほぇ〜、なんて感心しながら弾いては触るを繰り返してました。

カッタウェイがどうかより、その個体としての音の違いの方が大きいのかなと思います。
ここはもう、弾いてみるしかないですね。



ギターに慣れていない方はOOOサイズ、ある程度、指板も見なくても感で弾ける人はDサイズを検討されてもいいかと思います。
やっぱりコードをガツンと鳴らした時の爽快感はDサイズですね。


メーカーや製法に拘りが無い方は、テイラーとかオススメです。
国産がいい人は、話を聞いた限り、ヘッドウェイですかね。アフターサービスもバッチリだそうです。
逆にアフターがマジクソだったのは〇.〇〇〇ですって。細かくはあれですけど。「おたくの扱い方が悪いんじゃないですか?」ってスタンスらしいです。永久保証が聞いて呆れますな。
アストリアスも弾きやすさと音の感じは好きでした。ただこのメーカーさん、前にも言いましたがマーティンの正確なコピー品なので、壊れる感じも似ているそうです。
特にネックのハイ起きだったかな?そういうのが多いそうです。現にその時リペアでアストリアスが2本入ってて、同じ症状だそうです。

マーティンとギブソンのレギュラークラスの楽器は…。まぁ当たりがあればいいけどね。って感じ。
そのメーカーの音はしているんだけど、じゃあ音は良く感じる?と言われれば良く感じない。
むしろ国産の20万いかないくらいのアコギで音の良さでは勝っちゃってますからね。

まぁわたしはアコギにそこまで入れ込んでいないのでこんな事を言えるんだろうなと思うのですが。
アコギをメイン並みに弾く!とかだったら、やっぱりマーティンに憧れるよなぁ、とか、ギブソンサウンドだよねぇ。なんて言ってたと思います。
時代を築いてきたメーカーには憧れがありますからね。


アコギを買う際、何を一番大事にしているのか。ここをはっきりさせておくと選ぶのも楽ですよ。
わたしは値段の安さ、その割にしっかりした作り。音も悪くはない。国産の安心感。そう言ったところからヒストリーを選びました。



なんでもそうですが、体験して見ないことには分かりませんからね。
試奏しまくりましょう。





それでは、また〜。







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2018年07月16日

【仕様詳細編】アコギの話し〜そのD〜




どうも。




誰も興味無いと思いますが、HistoryのNT-L4の細かい仕様です。


Historyギターの良いところは、安いグレードのギターでもしっかりとした物を使っているところでしょうか。




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NT-L4です。




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ヒストリーギターと言えば、ですよね。
エレキギターの製作元であるフジゲンも採用していますね、サークルフレッティングシステム。
アコギは寺田楽器が製作しているのですが、C.F.Sを取り入れているのが面白いです。



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仕様書。




・サークル・フレッティング・システム

指板は台形状に作られており、通常のギターは放射状に弦が張られます。
そのためまっすぐなフレットが打たれたギターでは3種類のスケールが存在することになり、ピッチにズレが生じます。
サークル・フレッティング・システムでは、ナットおよびフレットを円弧状にすることでその問題を解決。
ポジションによる和音のズレを解消するとともに、豊かなサスティーンを実現します。

ギターのチューニングは、どんなにしっかり合わせても結構ポジションによって適当なんですね。
それを無くすためのシステムだったかしら?



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・スキャロップド・ブレイシング

ブレイシングを独自の形状に削り出し、ボディトップをより自由に振動させる設計。
きらめく高域と深みのある低域、ふくよかで広がりのある中域を生み出します。


ここの作りでほぼアコギの音が決まってしまう部分ですね。
各社の研究の元、さまざまなものがあります。



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・ネック・エクシテンション・システム

ネックとボディ接続部を補強した構造。
ネックの元起きや落ち込みを防止すると共に、ネックとボディの一体感を向上。
振動伝達性がより高まることで、音の立ち上がりやサスティーンに優れたサウンドを生み出します。


まぁ、なんのこっちゃって感じですが。
要はしっかりボディとネックが組み込まれているよ。ってことでしょうね。



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・ブリッジ

ボディトップの塗装を手作業で丁寧に剥がし、ブリッジとトップの「木と木」を密着させることでロスのない確かな鳴りと十分な接着強度を得ています。
やや厚く削り出した牛骨のサドルは弦長補正の範囲が広く、C.F.S.と併せて優れたチューニング精度を誇ります。


ここの行程は大事ですね。塗装が残っていたら、ブリッジとボディがしっかりと接着しません。
聞いた話だと、どこかのメーカーは微妙に塗装が残ってしまっていて、そこからブリッジが浮いてくるとかなんとか。



・シームレス・VUネック・グリップ

ローポジションではコードワークを考慮したソフトVシェイプ、ハイポジションではテクニカルなフィンガリングをサポートするUシェイプ。
ナット側からボディ側にかけてシームレスに変化していくことで、手に馴染むグリップシェイプが、高いプレイアビリティを実現します。


ネックの握りがエレキから持ち替えた時に違和感の無いように工夫されているのがここ。
ローコードは割と握り込む持ち方が多いので、このVシェイプは握りやすいです。
ただ、Fのようなコードだと親指がVの頂点にくるのでちょっと不安定かなとも思いました。



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・フィニッシュ

極めて薄く仕上げた鏡面仕上げが、ギターの魅力を最大限に引き出します。
耐久性にも優れ、外部から加わる湿度などからギターを保護し、優れた"鳴り"を長期間にわたり安定的に保ちます。
またNT-C1は独特の質感と音色が楽しめる、ニトロセルロースラッカー塗装を採用しています。
※ニトロセルロースラッカー塗装の商品は非常にデリケートなため、取り扱いに注意が必要です。
詳しくは店頭スタッフにお問い合わせください。


塗装はなんとなくですが、ラッカーがいいなぁと思いますが。
見た目とかね。ヌラヌラした感じがいいです。
とは言うものの、日本の気候はなかなかの物なのでラッカーじゃないほうが何かと有利ですね。
特にアコギなんかは非常に繊細な作りですので、ポリ系の塗装の方が後々めんどくさくないかもしれません。


・ヘッドデザイン

シンプルながら気品あるデザインを目指し、ブランドロゴとワンポイントに白蝶貝またはメイプルをあしらいました。
上品ながらも個性的な仕上がりです。


3シリーズ以上は白蝶貝。それから下のグレードはメイプルですね。
一度店頭で見ましたが、非常に綺麗な貝が使われている印象でした。
サウンドホール周りも白蝶貝ですね。4シリーズはローズウッドですが。



ざっと見ただけで、これだけの共通点があります。
実際、装飾とか要らない人は4シリーズで充分かと思います。
マホガニーとローズウッドの違いはありますが、アコギの出音を決めているのはそこだけではありませんし。
色々と見ていると、むしろトップ材の方が重要とする記述もありました。
サイド、バックはあくまでもトップ材の響きを跳ね返している割合の方が高い。
もちろん、その跳ね返している時に材の特徴も合わさってサウンドホールから出て行くのだと思いますが。

他には指板であるとか、ブリッジであるとか。様々な要因が合わさってギターの音は形成されてますからね。


仕様木材だけで判断するなら、NT-L4はギブソン系のアコギですね。
NT-L3は…マーティンとも違いますしねぇ。これもギブソンのアコギに近しい材の組み合わせですね。


ただ、出てくる音はどちらかと言うとマーティン寄りです。
ギブソンは、やっぱり独特の音がしますね、エレキと一緒で。ガツンとくる響きです。
マーティンはやっぱり繊細な音です。鈴鳴りと言いましょうか。

ヒストリーはそのどちらも合わせているけど、若干マーティン寄りにしてる感じ。
それ故に個性がない。まぁ、ヒストリーは元々個性を与えるような作りをしていないと言っているので、ちゃんと目指している音になっているのは逆に凄いと思います。


弦を張り替えて弾いてみた正直な感想としては、





「音はそんな良くない。と言っても悪くもない。」



というところですかね。NT-L3は文句なしでした。あれは音がいいアコギですね。
メーカーを気にしなければ、一番ではないかと思います。価格と音のバランスですね。

アコギが欲しい人はヒストリーのアコギも検討されてみては如何でしょうか。





それでは、また〜。







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posted by じ〜の at 19:55| Comment(0) | アコギ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【清掃編】アコギの話し〜そのC〜




どうも。




とりあえず自分のものになったアコギです。



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まさか違うグレードのギターが来るとは。夢にも思いませんでした。


が、これはこれでいいな、と。
メインではないアコギですので、初めからこれくらいの音質で充分でした。
ま、そこが今回の良いところでしょうかね。



とりあえず致命的な部位が無いか再度確認して、各部の清掃です。


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ナットは綺麗ですね。端の処理もさすが日本製です。



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いや、まぁ、うん。人にお金もらって渡すんだから埃くらい取りなさいな。



ブリッジもそうですが、指板の方も色が薄くなってます。
乾燥しているのかもなぁと思いながら弦を外していきます。


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弦を外したところ。
サドルは牛骨製。取り外してみましたが、ちゃんと底面は真っ直ぐのよう。


ブリッジに擦ったような跡がありましたので、紙やすりで全体を磨きました。
ついでにフレットも霞んでいたので軽くスリスリ。
その後はレモンオイルで拭きあげ。



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艶が出ました。
色味も濃ゆく深みのある色になりました。



ボディはいつもの「ミラクル・ギターポリッシュ」で。




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ネックはマホガニー。根元の部分は継いでます。
とは言うものの、ほとんどのメーカーさんはこんな作り。

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マホガニーはキラキラと輝いてます。
どんな見た目の木材が良材かは分かりませんが。




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トップのスプルース 。
こちらもキラキラとしています。
指でタッピングしてみると、凄く音が反響します。
変な音もしないのでブレーシングの剥がれも無さそうです。



弦は011〜のゲージを。もちろんエリクサー。
チューニングして音を鳴らしてみましたが、とても音量が大きいですね。
低音も出るのですが、キラッとした高音も出てます。


まぁこれでいいやと思ったのは音も満足出来るものだったのですが、装飾関係ですね。
弾いていると全く視界に入って来ません。

おそらくハードケースでの保管になるので、見て愛でる、なんて事もないので、やっぱり装飾は要らなかったですね。
そんな事もこれでいいや、と思った理由。



送られて来たときは「おぉん?」ってキレましたけど、アコギについて色々と気づかせてくれました。



チューニングを合わせてもネックが反ることはありませんでした。
まぁこれは様子見ですが。


ほかにも素人目で細かく見てみましたが、問題がありそうなところは無いかな。
ブリッジ浮きもありませんし。
フレットはローポジションで若干凹みがありますが、気にならないレベル。
擦り合わせも必要ない感じ。
他のパーツも目立って痛んでいる箇所は無し。ペグが心配でしたが、サビもなく動きもスムーズでした。


とりあえずアコギの練習をしてみよう。




それでは、また〜。







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ラベル:NT-L4 アコギ history
posted by じ〜の at 18:22| Comment(0) | アコギ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする