2020年11月30日

ベアナックルPUを試してみました。




どうも。



ギターを吊るしたけれどコレジャナイ感でどうしようか悩んでいます。
しかし部屋はかなりスッキリしました。
壁掛けは落下というリスクがあるので皆さんに積極的にオススメはしません。


さてさて、性懲りも無く買ったレスポール。
HISTORY製のカスタムですね。アウトレット品なので色々とありますが、個人的には購入して良かったギターです。
生鳴りは意外にも良かったです。ちゃんと木が鳴っている音ですね。
ただアンプからの音がどうにも不自然。セラミックのハイパワーPUが搭載されていますが、これが全然ギターに合ってない。
スタンダードの方はビンテージ系のPUですが、カスタムはモダンなPUです。

ん〜、せめてアルニコとかだったら違ったかも。これは好みの問題ですが、せっかくの木材が活かされていない音ですね。
今時レスポールでメタルとかする人って少ないでしょう…。Djentにしても余程の拘りが無い限りは他のギターの方が合いますし。
ヒストリーは商品開発と市場が求めている物とズレがありますね。というかこれは昔からな感じ。
なんかね、余計な事をしている感がある。

ギブソンのVOSみたいなレスポールも出ましたけど、すぐに居なくなりましたし。
ヘリテイジウッドとサークルフレッティングを搭載してないとカタログにありましたが、それだとヒストリーを選ぶ理由が無くなるんですよね。
どちらもギターにどれくらいの効果があるのかは不明ですが、それなら普通にギブソン買うわってなりますよね。
今はまたちょっと仕様が変わって元に戻りましたが。ケースがハードケースからセミハードに変わりました。コストダウンですかねぇ。
ハードケースは邪魔と言えばそうだけど、ある程度の価格のギターだったらハードケースで特別感が欲しいです。



前置きが長くなりましたが、アンプからの音に満足出来なかったのでPUを交換しようと。
ギブソンから選ぼうかと思いましたが、タップ機能が無いものばかりなんですよ。
お遊びでしかタップの音って使わないし使えないのですが、せっかくある物なら活用したい。
となると、ダンカンとかになる訳ですが。


ぶっちゃけダンカンの音は飽きました。
それと音にわざとらしさが感じられたり…。音が暴れるというより派手に聴こえる。


ふむ、そうなると他に良いのあるんかな?と。
デジマートとかで探してみましたが、あんまり種類が無いです。



ヴィンテージマニアックスから出ているPUが結構良い音でしたが、タップ出来ないしなんかエイジドされた物しかありませんでした。
PAFクローンというのは良いのですが、今時タップくらい出来る様にして欲しかった。



そんな中選んだのは、ちょっと前に話題になっていたPU、ベアナックルです。
ちょろっと知っていましたが、めちゃくちゃ高いんですよね。。
物によっては6万とかしますし。あ、でもK&Tのよりは安いですね。
めちゃくちゃ強気の価格ですからね、K&Tは。15万円とかですよ、PUで。
国産で手巻きでとか説明が凄いですけど、アレはボッタクリです。

とまぁそんなベアナックル、見ていたらなんか安い物がありました。
ブートキャンプという商品名でしたが、セットで3万円。一応他の物と一緒で英国製、手巻きだそうです。
これくらいの価格なら試せるなということで購入しました。


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パッケージのおじさんが全てを持っていっていますが。
細かい表示がされていて、丁寧な感じがします。



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ピックが付いていました。使わないですが…。



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本当は金のカバードが欲しかったのですが、他のモデルでも無かったんですよね。
こういう時カスタムは困ります。。
黒だとTAK DCと被るし、白は好きではない。で、たまたまゼブラがあったのでこれにしました。



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裏面もしっかりと作られていました。
これだけデカくモデル名が彫られていたら間違いようがないですね。



そしていつものリペア屋さんへ。


「ギター修理のちえちゃん」さん、いつもお世話になっております。


PU交換ついでにトーンのポットも交換しました。
これは単純にぶっ壊しただけです笑 ノブを交換して、深く入り過ぎたので引っ張ったらシャフトが抜けてしまいました。
無駄出費となりました。。

それと594、TAK DCも調整のために持っていきました。


まずはTAK DCから。
一通り見てもらったところ、ローポジは順反り、ハイポジは逆反りとのこと。
ただ微調整でなんとかなるし、擦り合わせで充分対応可能とのこと。
ですが、そこまでしなくてもセッティング可能とのことで調整をしてもらいました。

いやほんと、凄いですよねぇ。弦高低くしたのにビビリがほぼ出てない。
他にも色々と治してもらいました。
弾いているとチューニングが上がる、オクターブがおかしい等。。

チューニングに関してはナット溝の調整。オクターブはもしかしたら弦が悪いかも?と。
あぁ、弦かぁ。あの新商品のクソ弦です笑
張り替えて1日でしたが、SIT弦に変えてもらいました。
まぁそれでもサドルの位置が普通のレスポールとは違いましたが。この辺はフレットも関係してくるし、完全には合わない物なので仕方がないですね。
調整前は弾いていて明らかに音程がおかしいのが分かりましたが、その後は全然大丈夫に。
TAK DCはこれぐらいで済んだのがちょっと意外でしたが。もうちょっと何かあると思っていたので笑
どこかのお店、BARとかに飾っていたとかですかね〜、と予想されていました。なるほどお店のディスプレイは考え付かなかったです。



お次は594。こっちもハイポジをもう少し弾きやすく、ビビリ音が出ていたのでそれの軽減をお願いしました。
こっちは流石のPRS、特に問題無く調整もすぐに終わりました。



そしてメインディッシュ、ヒストリーです。


これはねぇ、なかなかの物でしたよ笑


アウトレット品でしたが、わたしの想像以上の物でした。
まず、フレットが全部浮いていた跡が。。まぁこれはエボニーだと仕方がないとのこと。
フレットを打ち込んだ後に何かしらあった浮いてしまったようです。ただ、これはちゃんと修理されているので問題無いと。

あとは、単純に作りが雑でした。誰だよヒストリーは作りが丁寧って言ってたの←
ヒストリーは何本か見てきたけれど、割と作りは雑なのが多かったですねぇ。ですって。
まぁ所詮はフジゲンのライン製造品ということですね。Ibanezの高級機種とかはベテランの職人さんが作っているみたいでして、それは流石の出来だそうです。


とりあえずPUを外して…。



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なんかボディが雑に削られていますよ?
これはリアですが、やっちゃってますね〜。PUも足の部分が削られていました。


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これで国産とかなめてますよね。
恐らく機械工作ですが、入力ミスしてPUか入らなかった可能性が高い。で、このロットのギターは全滅でしょうね〜。
やっぱりギターは分解すると面白いです。ぶっちゃけギブソンの方がまだ丁寧に作ってますけどね。



ま、演奏性や音には問題ありませんので。アウトレット品ですので贅沢はいいません。
本来は市場に出る事がないギターだったと思いますが、まぁ色々とメーカーの都合があったのでしょう。
しかし5年前のギターがなんで今頃…。倉庫に忘れられていたのですかね?



交換はすぐに終わりました。うん、プロにお任せして正解でした。



音の確認をして…。



ふむ?これは音が良い。。
自宅の環境とは全然違いますので比較は出来ませんが、これは予想より良い感じが…。



その後も業界の色んなお話をして、めちゃくちゃ長居してしまいました。。
もちろん、自由気ままなこのブログですら書けない事をあれやこれや…。

いつもありがとうございます。あ、お店オープンから2周年だそうで、おめでとうございます!
とても優しく気さくな方で、腕も確かですので遠方の方も安心してご依頼されて下さい。



ほくほくしながら帰宅して、まずは寝ました笑


なんだか長くなったのでレビューは次回にでも。




それではまた〜。







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posted by う〜さん at 02:21| Comment(6) | PU交換 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月26日

ギターを吊るしてみた。




どうも。





現在、594、TAK DC、HISTORYをアルティメイトのギタースタンドに掛けてます。



結構場所を取るんですよね、スタンド。
なのでいつかは壁にギターを吊るしたいと思っていました。

でも石膏ボードなのでそのままだと掛けれない。
柱を見つけてそこに付ければいいけれど、それだと場所が自由に出来ない。
ツーバイフォーの角材で柱を作って突っ張らせる方法もありますが、正直めんどくさい。
後はメッシュワイヤー?これも突っ張り棒で固定する方法ですね。

さて、どうしたものか。
もっと気軽に出来るものはないのかのぅ…。
と検索したら出て来ました。

ハーキュレスのギターハンガーで、メタルラックとかにも付けれる物が。



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これね。用途としてはメッシュワイヤーに付ける感じでしょうか。
上下で挟んで固定するタイプです。

これをメタルラックにも使用されている方がいまして。とりあえず試してみるかと。


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うむ、掛けてみたけれど明らかに不安定。
これはちゃんと挟まないとダメっぽいです。
そうなると、メタルラックの棚が1枚無駄になります。なんてこったい。


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挟んでみました。

それでも揺らすとガタガタします。汎用品だから仕方がないですね。
そして棚が1枚死にました。なんも置けねぇ…。


ん〜、これどうなんかなぁ。
でも簡単には外れる気配はないです。
大丈夫そうなのを確認してギターを掛けてみました。


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本体の剛性は高い感じがします。
地震が来た場合のことを考えると不安しかありませんが、まぁ大丈夫でしょう。この土地に住んでなんだかんだ30年弱になりますが、ヤバイ地震は来なかったので。というか物が倒れる程の強い地震は来たことありません。
絶対に無いわけではないけれど。そんな事をずっと考えていたら生きていけません。
ギターがぶっ倒れるくらいの地震とか来たら自分自身もヤバいと思うし。


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そして完成したコレジャナイ感。


あの〜、ね。ギターの後ろには何もないのが一番カッコいいと思いました。
サウンドハウスで買わなきゃいけない物があって、それだけだと送料が掛かるからもう1個ついでに注文したんですけど、失敗だったかもしれん。。



他になんか無いのかなぁ?と検索してたら、とても良さげな物を見つけました。


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これ、なんと石膏ボードに取り付けが出来ます。というか、石膏ボード専用です。


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土台をかべに取り付けて、本体の裏側の溝に嵌るようです。
石膏ボードに重たい物を掛けるときに、釘をクロスして打ち込んで固定するフックってあるじゃないですか?あれと同じ原理ですね。
数年使用していたり、地震があったりした時も大丈夫だったとあったので安心かなと。

もう一種類ありますよね、ホッチキスで留めるハンガーが。
あれはちょっと見た目が…。

こっちの方は見た目が凄い良いです。価格はちょっと高いかなと思いますが、まぁこれだけの物となるとある程度は仕方がないですね。


そんな訳でこっちも注文しました。
使ってみて良かったらこれに統一しようかな。


メタルラックに使ったハンガーも物は良いですよ。どっちが自分のスタイルに合うのか考えてから導入された方が良いですね。
気軽なのはハーキュレスですけれどね。あと壁に掛けるよりギターを取りに行きやすいです。広い部屋では無いので壁に掛けても大した距離ではないんですけれど、普段自分がギターを弾いている場所に持って行く事を考えると手元に近い方が良いんですよね。

ギターを置く場所というのは、永遠のテーマかもしれません。




それではまた〜。






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posted by う〜さん at 01:09| Comment(4) | ギター小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月21日

アウトレットのHISTORYはアウトレットだった。




どうも。




まぁ、何言ってんだ?って感じですが。


今回のHISTORYギター、結論から言いますと良かったです。定価だとGibsonがギリギリ狙えるので悩みどころですかね。
新品で購入を考えている方は是非試奏してください。


では、細かいところを見ていきます。
タイトル通り、アウトレットはアウトレットなギターでした。


ぶっちゃけ作りは国産ギターとは思えない物でした。アウトレットだったのは傷だけが原因ではないですね。


まずこのギターはシリアルから判断して2015年製です。
一応、店舗から購入でしたが、果たして5年もの間店舗に置き続けるかなと。いや、元々回転率が高くない店舗でそれくらいの年数は置いているというのも考えられますが。個人のお店ではなく島村楽器ですからね。どうしても効率よくして行くために古い物は優先的に捌いて行くかなと。


というのも、このギターの作りがどうにもお粗末でして。
まずフレットの処理。雑です。これはギブソンの方が綺麗です。ギブソンの方が綺麗ってよっぽどですからね笑


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見えますか?端がガビガビしているのが。
このフレットだけではなく、いくつかあります。
この処理は国産、HISTORYでは考えられないです。



それとビックリしたのがバックパネル。
ネジ外してもビクともしなくて。ギブソンとかだと少し隙間があって、そこから爪を引っ掛けて外せるんですけれど。これは隙間がありません。
寸法通りだなぁ。でもそれだと外しにくいんだわ…。と思いながら色々やりましたが取れない。

ガムテープを貼ってそれを引っ張ってからようやく取れました。
裏面は綺麗にノイズ対策がされていました。が、再び取り付けようとすると何かおかしい。。


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これ、裏蓋がきちんと嵌まらないんです。どっちかが寸法を間違っている。ボディのザグリなのかパネルのサイズなのか。。
乗せると浮きます。どっちかを合わせると反対側がはみ出る。

じゃあどうやって嵌っていたのか?無理矢理押し込んでネジで留めてたんですね。
ギブソンでもこんな事無かったぞ?

とりあえずヤスリで削って嵌めましたが、それでもなんかガタガタするんですよね。なんだろう?


トグルスイッチのキャップを交換したのですが、これまた何故が外れない。
スイッチ本体が動くくらい取れない。しかもキャップが下まで入り込んでない。

本体を固定して外しましたが、取れるまで硬かったです。キャップひとつでなんでこんな苦労するんだよ。。

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下まで嵌ってない。
モントルーのキャップに換えましたが、スルスルと入っていきました。てか普通はそうだよ。


あとはなんだっけ?
キャビティにノイズ対策がされていましたが。


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うん、ちゃんと塗れ。ノイズは出ないけれど、ちゃんと塗れ。


2弦だったかな?ペグの留ネジがバカになってました。なんでやん、交換でもしたのか?


え〜、その他は正常です。ネックも反ってないし我が家に来ても動いていません。北海道からだから動くかな?と思いましたが、木工はちゃんとしているようです。
PUリングを溜めてるネジもいくつか怪しいものがありましたけどね。斜めってるぞ。


とまぁ、これが丁寧な作りの国産か?という仕上げでした。ギブソンは雑で有名ですが、この個体よりはちゃんと作ってます。
はてさて、どうしてしまったのでしょうか。。


製造はフジゲンが担当しています。確か全行程。ナットとか最終チェック、調整はHISTORY専任の方のはず。
ん〜、この状態でパスするとは思えません。
もしかしたらまだ作業に慣れていない人が組み上げたのではないのかなと。製作途中で傷が入ったから練習台にしたとか。なので色んなところの処理が甘い状態になった。
フジゲン工場に放置されていて、エレキギターとしての機能は問題ないからアウトレットとして販売。
他の処理の甘さと比べてナットはとんでもなく綺麗です。全然チューニング狂わない。

とまぁ、完全な憶測ですが。もちろん、店頭に置いてて何かの拍子で傷が入って、全然売れないから思い切って価格を下げたと言う考えもあります。

だとしても今までのHISTORYギターを見てきて話を聞く限り、これが検品を通るギターではないのは確かかと。
真相は果たしてなんなのでしょうかね?



ちなみに、ギターとしては音は良いです。ネックもわりと細めなのでグリップしやすいです。
それからボディのバランスがとても良いです。手を離してもネックやボディどちらかに傾くことはないです。重量も大事ですが、やっぱりバランスが一番大事ですね。TAKもバランスはいいです。

弦高も低く出来ますし、弦のテンションも緩めです。CS58やTAKの様な感じではありませんが、割と近いところまで来ていますね。

ボリュームやポットの操作感もトルクが軽くてやり易いです。ギブソンはこの辺がちょっと重たいんですよね。ストラトの様に手が触れ易い場所じゃないのでPRSくらい軽くて良いと思います。

各種パーツは安心のゴトーなので問題ありません。
レスポールを使っている人だと地味に気になるのがPUリングではないかと。
現行品のギブソンは高さが無い物なのでPUがピョコンとはみ出てます。他のメーカーもそういうのが多いかな?
HISTORYは前後ともにトールタイプが採用されています。ヒスコレみたいに完全に隠れはしませんが、PUの出っ張りは気にならないと思います。ここは人それぞれの感じ方なので、別にトールタイプじゃないとダメ!とかではありません。

唯一、わたしが気に入らないところはPUです。これはHISTORYオリジナルですが、ハイパワーPUです。マグネットはセラミック。出力は書かれていないので不明です。
えっとですね、このPUがなんとも鈍感というか品が無いというか。せっかくの良い木材を殺していますね。

生音は少しブライトで、全帯域が出ているのですが、アンプからの音だとやたらローが出ます。そして生音のブライトさんはどこへ行ったのやら…。
音が引っ込んで聞こえます。なのでトレブルを上げると今度は耳にキンキンくる。
あれですね、ミスマッチですね。

スタンダードタイプもありますが、そっちはビンテージ風なPUにしているそうです。
差別化ですが、差別しすぎです。せめてアルニコXで止めてください。

HISTORYはどうもPUを作るのが下手ですね。前に持っていた超豪華レスポールもアンプからの音は微妙でしたね。あれもやたらハイパワーだったな。ニュアンスとクソも無いPUでした。生音も響きが良くなかったですね。。

で、この生音の広がり感の無さ。思い出しました。
所有しているオービルのレスポールですが、あれがそうです。生音が広がらない。
塗装の種類もですが、分厚い。国産のギターは塗装が厚いんですよ。
超豪華レスポールの塗装もめちゃくちゃ厚みがありました。そりゃ木の振動が殺されるわな。
ついでにPRSも割と塗装が厚いです。で、硬いです。なので新品とかだと割と生音は鳴らないです。これはフーチーズの村田さんも仰っていましたね。ポールさんがそういう風に作っているようですし。だからPRSのギターは個性が無いとかよく言われませんか?これは国産ギターにも言われ続けていることです。音は良いんだけれど個性がね…。みたいに。

これは使っている塗装の違い、厚みから来ているのでは無いかなと。ポリ系の塗装でガチガチに固めているから木の振動が少ない、倍音が出にくい、個性が無い。他にも様々な要因がありますが、塗装も関係しているのではないでしょうか。

それじゃあ、この個体はどうなのか?
塗装はラッカーに変わっています。でも説明を見る限りは最後の塗装だけがラッカーっぽいです。
まぁそれだとあんまり意味が無いのかもしれませんが。
ギターの表面をよく見ると、導管の痕が判ります。ラッカーだからとかではなく、単純に塗膜が薄くなっているのだと思います。結果として生音でも広がりのある音がします。実はこれが試してみたかった事です。
HISTORYでラッカー塗装になってどれくらい変わったのか?
これは別に試奏でもよかったのですが、多分店舗で弾いても分かんないです。雑音があるので。
あとは価格ですね。これだけの物が12万円とかなかなか出てきません。というか汚い中古くらいしか出ない。
それなら買っちまうかと。レスポールだし、カスタムだし。もう体験しているギブソンを買っても面白くないですしね。

他に国産で良い音だと感じたのはやっぱりプロビジョンのギターですね。セミホロウのテレキャスを持っていますが、あれは良い音です。残念ながらわたしにはテレキャス、フェンダー系のギターは体に合わないようでして。。メルカリで出していますので気になる方は是非とも。
プロビジョンも塗膜が薄いです。木材のデコボコした感じが見れます。実際に触っても木の感触が分かりますよ。
他の国産は試奏しかした事ないので分かりません。

国産ギターは優等生と言われますが、USA製でもそんなギターがあります。

そう、世界が絶賛しているPRSです。
音はもちろん、見た目、機能性とも揃っているのでPRSギターは人気が出たのだと思います。

ここで今一度考えてみたいのが、視覚からの情報に惑わされていないか?
USA製のギターだから優れている。国産だから音がイマイチ。
今でも言われていますね。面白い例え話で、ギタープラネットさんのYouTubeで、
「エレキギターはアメリカで生まれました。だからアメリカで作られるギターが本物です。日本製のギターを使っているアメリカ人もいますが極少数です。わざわざ自国で生まれて作られているギターがあるのに日本製を買う必要がない。逆に日本の和太鼓をアメリカで作っているメーカーがあったとして、わざわざ日本人が買いますか?」

ちょっと完全に覚えていないので恐縮ですが、この様な例え話をされていました。
まぁ確かに日本の楽器をわざわざ他国が作った物は買わんわな、と。
ただ、だとしてもギターに全て当てはまるとは思いません。ギターに関連する物はUSAだ〜!と言っても、マーシャルはイギリスですし、マーティンはドイツ人です。…ん?ちょっと話が違うな。まぁいいや。

ギターはポピュラー楽器なので、和楽器と同じに考えるのは微妙にズレを感じます。結局のところ、事前に日本製とかUSA製とか聞かされたり見たりして弾いているから、プラシーボ効果が働いているのだと思います。現にブラインドテストとかをYouTubeでやっていますが、百発百中している人は居ないはずです。
人間は時に精密ですが、それと同じくらいいい加減です。コーヒーを飲む前に、コーヒーを淹れた。これはコーヒーだ。と頭の中で無意識に考えて飲んでいます。これが何も情報がない状態、コップに何が入っているのか分からないで飲むとどうでしょうか?もしくはコーヒーと思って飲んだ物が、実は温めて炭酸が抜けているコーラだとした?
自分は何を飲んだのか?結構分からなくなる人はいるんじゃないでしょうか。

国産とUSA産ギター、わたしも違いは感じます。ですが、それは本当にそうなのでしょうか?視覚からの情報に惑わされていないと言い切れるでしょうか。
個人的にはどちらのギターも差はほとんど無いと思っています。要はその音が好きかどうか。

今一度、頭を空っぽにしてギターを弾いてみてください。国産ギターは本場アメリカ製ギターに匹敵していると思いますよ。




とりあえず買ったギターの音が良かったので安心しました。はい。



それではまた〜。









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posted by う〜さん at 20:14| Comment(0) | HISTORY ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする