2020年03月04日

karakusaの調整とカスタムのリペア。




どうも。



カラクサは一度メーカーに里帰りをして、その時に弦高を弄ってもらぅたのですが。
他のギターが軒並み低いこともあって、違和感を持ってまして。。



とりあえずブリッジを限界まで下げて様子を見て。
まぁこの際だから多少のビリつきは無視でございます。


初めはいい感じだったのですが、ある時から妙にビビリ出しました。
ローフレットが全部ビビります。これはあれだ。シェクターの時と似てる。



でもまたセッティングの沼にハマりそうだったので、迷わずいつものリペア屋さんへ。
ついでに長年放置していたレスポール カスタムもオーバーホールしてもらおうと思い持って行きました。




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どのくらい放置していたのか忘れましたね。。10年かなぁ。いや、そこまでは経ってないはず。
ハードケースに入れっぱなしでしたが、特に見た目の異常はありませんでした。
流石に色はクリームになってますが、クラックは入ってません。ネックの繋ぎ目やバインディングのところは塗装が割れていますけどね。

シリアルを見たら2001年製でした。これが初めてのギブソンギターですね。
カスタムの白!って決めていたので、楽器屋を巡っている時にぶっちゃけ音がめちゃくちゃ良いレスポールとかもあったのですが、全部スタンダードでした。カスタムも黒はあるんですけど白が全然見つからなくて。最後に行った楽器屋に置いてました。なので弾き比べて選んだとかではありません。もうこれしかない、と。


でもその前に、当時バイトしていた商業ビルに楽器屋がありまして。おじいさん2人で経営している古い楽器屋でしたが。そこに白のカスタムがあったんですね。製造年は分かりませんでしたが、かなり年季の入ったカスタムでした。中古とかではなく新品でした。ハードケースは黒い棺桶みたいなものでしたね。
バイト終わりに毎日のように通って弾かせてもらっていましたが、音は良かったです。お金が貯まったら買いに来ます!って言って、いざ買おうとした時に友人に相談したら、「いや、新しい綺麗なのがいいやん。」と言われまして。あ、まぁそうねぇ。。みたいになって、結局そこでは買いませんでした。
今となっては後悔してますね。相談した友人も選ぶべきでしたがw ギター上手くない人だったんですよね。なんで真に受けたのかなぁ。
見てくれは確かに新品とは思えないものでしたが。ヘッドのギブソンロゴやダイヤモンド部分のクリアがひび割れていましたけど。購入したカスタムも数ヶ月で同じようなヘッドになりました。ヒビ入るやんけ、って落ち込みました。。

周りの助言も大切ですが、聞く人を間違わないこと。自分を信じることの大切さが良く分かりました。
あの時の楽器屋のおじいさん、ごめんなさい。



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カスタムを選んだ理由に、装飾が豪華。これに尽きます。ヘッドもそうですがポジションマークもシェルが使われているので高級感があります。
スタンダードはプラみたいなやつですからね。当時はそこが気に入らなかったです、はい。
あとはランディ・ローズが使っていたのが大きかったです。洋楽で初めて好きになったギタリストでしたから。ザックも好きだったので白いカスタムしかないなと。その時から松本さんも大好きでしたが、ゴールドトップに興味はなく、またスタンダードも持っている人がいっぱいいるからヤダという小学生みたいな理由でカスタムにしました。

とは言え、その時のカスタムはボディ構成がスタンダードと同じで、メイプルトップにマホガニーバック、マホガニーネックでしたけどね。指板がエボニーになっているだけで、ほとんどスタンダードと変わりありません。
出始めはオールマホガニーだったんですけどね。いつの頃から変わっちゃいました。ネックがメイプルのやつもありますね。ザックはメイプルネックを愛用していたような。


そんなこんなでやっとの思いで手に入れたカスタム。もう毎日弾いてました。
何故かSEX machinegunsをコピーしてましたね。なんでだろ?


購入時に、バーストバッカーも一緒に買ったんですよ。箱がボロボロだったから半額になっていたので。これもください!って買いました。BB2でしたね。本当は3が欲しかったのですが、それしかありませんでしたのでとりあえず。。

PU交換は数ヶ月くらいでやりましたね。まずはランディが使っていたディマジオのスーパーディストーション。これであの音が出るんか〜。とワクワクしたけど、なんとも普通な音が出ました。というか全然歪みが弱いんだけど??
フロントはBB2を付けて、それは普通に良い音でしたが。
ランディの音は出ずとも気に入った音なら良かったんですが、これがまた自分に合わなくて。良くも悪くも古臭い感じの音でした。


で、やっぱり自分のルーツは松本さんだ。という訳でして、当時は松本モデルのPUが単体販売されてまして。リア用を購入しました。
この時のPUはバーストバッカーを松本さんの好みに弄ったものでしたが、1&2の組み合わせだったんですね。カスタムにはフロントはすでにBB2が載ってまして、バランス的によろしくない組み合わせでしたが、フロントも買う余裕が無かったのでそのままに。
結果的には音量差だとかは気になりませんでした。ビンテージとかだとフロントの出力がリアより高い個体もあると読んだことがありましたが、まぁ誰も違和感がなければどんな組み合わせでも自由ですよね。


カスタムにTAKはどうなのかなぁ?と思ってましたが、歪ませてAのパワーコード一発鳴らしたら、満場一致で「TAKの音じゃん。」となりました。
いやぁ、シグネイチャーだけありますね。普通のに比べるとコンプ感が強かったですね。それとミドルにピークがある感じです。
ただ、こうなってくるとスタンダードの方が音は良かったんじゃないのか?というね。材料構成は同じですが、スタンダードとカスタムは明らかに音の違いがありました。指板がエボニーとローズですが、あんな小さい木材で劇的に変わるわけないです。でも不思議とスタンダードの音はスタンダードでしか出ないし、カスタムはカスタムの音しか出ない。カスタムの方が硬い音というか、角が立っている感じですね。ジャキジャキしている。スタンダードはもういろんな音楽に溶け込む感じ。
これが個体差なのかそれぞれの特徴なのかは不明ですが。ガンガン歪ませてバッキングとかするのはカスタムが合ってるなぁと。



回想シーンが長くなってしまった。。
お品書きとしては、

・PU交換(前後純正品)
・金属パーツの磨き
・各電装系の見直し
・ストラップロックを純正品に

フレットの擦り合わせや交換も視野に入れていたけど、これくらいならまだまだ余裕ですと。
このカスタム、最初から背の低いフレットが打たれてまして。昔のカスタムのキャッチコピー、フレットレス・ワンダーとかいうのがあって、まるでフレットを感じさせない手触りみたいな。
いやぁもう、弾きにくいよね。チョーキングやビブラートがやりづらい。よく指から弦が抜け落ちる。
でも今回はそのままで。メインのギターにするわけでもないので。たまにね、ヘヴィなものを弾きたい時とかあるんだけど、カスタムで出来れば良いかなぁって。


パッと見の症状だと軽症とのことだったので、一安心です。
他にもリペア待ちのギターがわんさかありますので、自分のカスタムは思い出した時にチマチマやってもらって構いません。とお願い?してきました。


なんでしょうね、この純正戻し。オービルもそうだったけど。PRSもそうだったわ。
結局、純正が1番カッコいい気がする。いろんなバランスを含めて。
リペアが終わったら、また弾いてあげよう。



カラクサの方は、トラスロッドの調整だけで済みました。若干の順反りにすることで劇的に弾きやすくなりました。
ブリッジの駒の角度とか、ネックの角度とかを確認してもらいましたが、流石のプロビジョンさん!と仰ってました。
楽器作りに置いて完璧だそうです。ギターの事を本当によく分かっている人達が作っているとのこと。
国産ギターには、悲しいかな材料やパーツをハイエンドにしただけの物もあったりします。良いものを使ってるから良いギターが出来る!って考えですね。最近では見かけなくなりましたが(淘汰されたのだろう…)

私はそんな事はサッパリ分からない人間ですが、これはアカンだろう…というギターには何本か遭遇しました。何処がどう、というのは素人なので分からないのですが、とにかくスペックに反して音が鳴らない。単純に音が悪い、なんてギターがありました。独自のデザインやアイディアはいいのですが、きちんと音に反映されていないと意味がないですからね。


カラクサさんは良いギターでやんす。

他にもお願いしたのは、ナットがピキピキ言うのと、セレクターの動きが良すぎる点。
ナットは秘蔵のグリスを付けてもらって簡単に解決。セレクターはなんか色々してもらって動きがかなり軽くなりました。
お代はネック調整だけという、とてもリーズナブル!いつもありがとうございます!


ネック調整とかなら、少し勉強すれば出来るじゃん。と思う方もいるかと。



いや、そうなんですよ。ちょっと仕組みを勉強すれば軽い調整は自分でも出来ます。
ただ今使っているギターがどういう状態なのか?全体の調子をプロの方に見てもらうのは大事だと思います。
自身で出来る方ももちろんいます。でもプロの方は様々なギターを数え切れないほど見てきているので、経験値は凄いです。自分の数本しかないギターだけを見るのとは大違いです。

何か大きなリペアの時だけ依頼するのではなく、ちょっとしたことでもプロの方に見てもらうのは大事かなぁと思います。
何十万もするギターを買っておきながら、調整に出すお金をケチるのはなんだかなぁと。。ご自分のスキルを上げるためにギターを弄っているという方は良きですけどね。


まぁ素人の戯言なので聞き流してくださると幸いでやんす。












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2019年08月12日

PRS カスタム22、ステンレスフレットのその後。




どうも。



蜜蝋ワックス、みなさん気になるみたいですね。
ローズウッドやエボニー指板のギターを使っている方にはめちゃくちゃオススメします!
本当に杢目が綺麗に見えますよ。保湿もしっかり長続きです。って、まだ数日ですけどね。


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いつぞやのバックパネルです。数日ほど経ちましたがしっとりしています。
説明書によれば3ヶ月〜6ヶ月を目安に塗布すればいいと書かれていました。初めは弦交換をする度に塗布すれば良さそうです。

もっと早く使えばよかった。。。





さて、経過報告と言えばステンレスフレットに交換したカスタム22です。



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いやぁ、相変わらず杢目がエグいですね。。
近年のPRSのギターでキルトメイプルのモデルを見ますが、10TOPのくせにグシャグシャっとした杢目の物が多いですね。
やっぱり杢目が整っている物は少なくなっているのでしょう。虎杢目は割と良いのは見かけますが、産出量が多いのでしょう。植林されてるとか聞きましたし。


このカスタム22はウッドライブラリーシリーズです。PRSはシリーズが多いというか、不明な部分があるのでハッキリとはしませんが、確かレギュラー物では1番グレードが高いモデルだったはずです。アーティストパッケージとかいう物も見ますが、あれってレギュラー物でしたっけ?今もあるのかな?
いくつかのギターショップでの説明を見ましたが、仕様されている木材はプライベートストックに匹敵するグレードの物が使われているそうです。
ある程度の仕様の固定、工場でのレギュラー品と同じ工程で作ることで価格を抑えているそうです。
PRSはレギュラー物でも他のカスタムショップ製と同等以上のクォリティですが、ウッドライブラリーは更に上のギターになります。

ぶっちゃけ音の方はそんなに違うのか?と言うとハッキリ分かりません。ですが、以前にレギュラー物を所有していましたが音の違いはありました。
レギュラーでも音は良かったです。でもその後にウッドライブラリーを弾くと言葉では言い表すのが難しいですが、「あ、こっちの方が音良いや」となります。
反対にウッドライブラリーを弾いた後にレギュラーを弾くと物足りなさを感じましたね。
もちろん、個体差と言われればそうなのですが、楽器店でもレギュラーをいくつか弾いてみましたが、所有しているウッドライブラリーより音が良いギターには出会っていないです。
個体差の少ないメーカーと言われているPRSなので、良く響く木材なんかはちやんと選別しているんだと思います。そういう木材がプライベートストックやウッドライブラリーに使われています。プライベートストックは音も見た目も最高の物が選ばれるので、ウッドライブラリーはそこから漏れたものを使っているのかもしれませんね。プライベートストック専用の部屋があるのですが、棚に置いている木材は割と数がスカスカな感じで置いてあるので、本当に貴重な木材だけが集められているんだなぁと。


ちなみに初めてのPRSはブルーフェイドのカスタム24でした。上の娘が「ギター弾きたい」って言うからどれがいいの?って聞くとPRS カスタム24とかぬかしやがってですね。色は青。人気の「ブルーマテオ」ですよ。
この時はPRSに全然詳しくなかったので、むしろ学生時代に弾いたPRSの印象があまり良くなく、避けていました。
見た目とかはめちゃくちゃカッコいいですけどね。弾きやすそうというのも思っていたのですが、どうも自分には合わないなぁと。

とりあえずカスタム24を調べてみるかぁとデジマートを開き。ギブソンやフェンダーのレギュラークラスぐらいの価格だろう。。と思っていましたがビックリしましたね。レスポール スタンダードよりも高いって。。
こりゃ無理だわ。と他のを見ていたらやたら安いPRSが。
お〜、アジアで作っているやつかぁ。ボディの起伏はだいぶカッコ悪いけど大元は一緒だからこれいいやん。
という事でその時にこれまた初めてSEなるものを知ると。

YouTubeで動画をいくつも見ましたが、音の良さに驚きました。
その時、自分はエピフォンのTAKモデルを2本持ってまして(エボニーとブルー)少しばかり価格に差はありますが、SEの方が音が良かったです。
TAKっぽい音はエピフォンですけど、そりゃPUがギブソンのバーストバッカー付いてましたからね。まぁでもそこから引き算すると、PU-本体=いくらなんだ?って話ですよね。
サウンドハウスで約13,000円くらいで1個買えますが、自社の製品ですからね、ほとんど。単価的にはもっと安くPUは手に入るとして、ギター自体は53,000円ほどだったのでPU分を差し引いて…本体は40,000円くらいですかね?そこからTAKオリジナルモデルなので多分ライセンス料が発生しているかもしれません。て考えると、エピフォンのTAKモデルは激安ギタークラス??そこまで安くはないか。

ちなみにTAKモデルはアンプに通すと音は良いですよ。ギブソンな感じは充分出ます。歪み限定ですけどね。クリーンやクランチになると途端に悪い部分が出てきます。
とりあえず弦鳴りしかしない。音に奥行き感がない。深みもない。2本ともそんな感じ。
ギブソンのレギュラー レスポールも持っていたので比べてみると、やっぱり別物ですね。パワーコード1発鳴らしただけで分かります。ギブソンの方が圧倒的に音が良い。おんなじようなPUなんですけれどね。
クリーンは音に艶があります。先ほども言った奥行きや深み、ノンエフェクトだけどリバーブが掛かって聞こえる。
歪みにしても1音1音が粒だって聞こえます。エピフォンの方はグシャッ!って音なのですが、ギブソンは違いましたね。

そんなTAKモデルはYouTube越しのPRS SEよりも音質の面では劣って聞こえました。


とりあえず楽器店に行って触ってみるか〜。



うん、ブルーマテオが無い。なんかくすんだ青色のホエールブルーとかあったけど、まぁ色々と確認したいだけだからいいか、と。


スペックに関してはみなさん詳しいと思うので割愛。


持ってみた感想は、全然アリだよねってこと。そりゃ本家に比べればボディトップの曲線とか敵わないけれど、この価格でこのギターを出せるのに驚きです。
トップは紙みたいに薄い虎目ですけど、ちゃんと立体的に見えます。まぁこれはどこの廉価ギターにも使われている物ですから気にしない。


ネックはパターンシンというもので、テクニカル向けのシェイプでしたが、自分にはちと合わなかったですね。娘は「よくわかんない」って事なのでまぁあまり手に合わないんでしょう。
音は合格です。キチンと価格なりの音が出ます。クセは本家同様薄いですね。これといったものはないです。まぁ言い換えればどんな音にでもなれるってことでもありますが。


あいにくお目当ての色が無かったので違う楽器店に。


するとなんということでしょう。まるで運命のような。。



ブルーです。しかもブルーフェイドです。



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娘と二人で「かっけー」なんて言いながら店員さんを呼んで試奏しました。
本家とSE、どれくらい違うのか気になっていたので。

持ってみると見た目に反してズシリときました。そして流れるような曲線が美しいです。
ネックはパターンレギュラーという物で、若干厚みはあるけれど幅を狭くしているというタイプでした。
ナット付近が凄く細く作られているので、PRSギターは私はレギュラーネック一押しです。
娘にも渡したところ、「お、おぉぉ…」となんか悪霊みたいな声を上げていましたが。ネックを握った瞬間に「!」となったみたいで、
アンプからはちっさい音しか出していなかったけどこのギターは良く鳴るなぁと思って、気がついたらローンの申請してました。


家に帰って改めてみるとうっとりするほどのギターですね。
音を出してみましたが、どうも気に入らない。使っているアンプもゴミみたいなものでしたが。
PUをダンカンに交換。ナットの溝も切り直し。で、帰ってきたギターの出来はナットの整形が角ばってて痛い。ちゃんと仕事してくれよ。。

PU交換により音がだいぶ変わったけれど良い方向に行ったのでよしとしました。娘?全くギター弾かないかですけどねw


でも、まずはギターそのものを楽しんでからの方がいいかな?と思い直しアッセンブリーを全て純正に戻し。
なんか音を決めるのに苦労しましたね。というより手持ちのアンプでは気に入った音が出ませんでした。


これからPRSギターにハマっていくんですけどね。
その後、ヤフオクでレギュラーPRSギターを手に入れて。もちろん、ブルーマテオです。
色々と手を加えたのですが、最初に手に入れたPRSよりも物足りなさを感じたので売却。カスタム24は1本でいいやと。


次は22だなぁ。少し変わった仕様がいいなぁとデジマートを見てたらこのカスタム22を見つけたのです。
モダンイーグルっぽい感じのギターだったので即決。

が、これも音作りに苦労しまくりです。。ボリュームを絞った時のクランチが、どうにも好きになれず。
一時期は売りに出したりしましたが、最近ではケンパーを導入したので音出しをしたら今までが嘘のように良い音で鳴ってくれます。
珍しい仕様なのであまり安く売るのも嫌だなぁと思っていましたが、ケンパーのお陰で陽の目を見ることになりました。



で、やっと本題w


PRSギターに限らずですが、通常のフレットはニッケルシルバーが使われています。これは手入れが面倒だったりします。
元々柔らかい金属なので、すり減り、くもり、サビなどなど。。割とメンテナンスが必要です。

特にサビとくもりが厄介で、これがフレットに出てくると弦が引っかかったりして演奏に支障が出ます。
音色の方もはっきりしないボンヤリした音になってしまいます。
そうするとフレットのメンテナンスが必要なのですが、もう紙やすりやコンパウンドで磨くしかない。
時間掛かるし腕は疲れるし。本当にやりたくない。。

ネットでは「PRSギターのフレットはすぐサビる」と言われていますがその通りです。使っているフレットと関係があるんでしょう。
ヒストリーは割と綺麗な状態を保っていましたね。


そこで、メインギターの1本として昇格したカスタム22。試しにフレットをステンレスにしてみようと。
ステンレスフレットにする事で音が変化するそうですが、「ハイがキツくなった」や「シャリシャリする」などと言った事が報告されています。
あんまり音が変わるのはどうなのかなぁと思ってkさんに相談しましたが、「フリーダムから出ているウォームタイプならそこまで気にならないかもしれません」と。
どうやらステンレスフレットにもいくつか種類があるようで。バキバキのステンレスから少し柔らかめのステンレスとメーカー毎に特長があるみたいです。
耐久性も欲しいけれど、とにかくサビとかくもりを防止したい。という事で、ウォームとなりました。

硬度は控えめとありますが、やっぱりステンレスなので作業は大変だったようです。。



施工が終わったギターを見ましたが、フレットがピカピカに。ステンレス独特の輝きに。
工房での確認で弾きましたが、弾いた感じは、よくわかりませんでした、はい。



家に帰って数時間ほど弾きましたが、ステンレスの凄さを実感することに。
どれだけ弾いても弦がフレットに引っかかる感じがない。以前はどこかのポジションがガリガリするとかあったのですがステンレスフレットだとそれが無いです。
ビブラートが掛けやすくなりました。もうこれはヌルヌルですから。コントロールがやりやすくなりましたね。お陰で細かいニュアンスも出せるように。
一番気になっていた部分である音が変わるというのも、自分には分からなかったです。
そもそも交換までに期間が空いているので元の音をハッキリ覚えていない。。アンプのセッティングを特に変えずに弾きましたが、ハイがキツくなったというのは感じませんでした。これは硬度が関係しているのかもしれません。もっと硬いステンレスなら音の変化を感じられるかもしれないです。

そして何と言ってもメンテナンスフリー。これが大きいです。
私の場合、1週間も使えばフレットがくもってきます。そうすると弦が引っかかって上手く演奏できません。
でもステンレスには関係無しです。いつまでも輝いています。ありがたや。



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もう素晴らしすぎてカスタム24も依頼しました。フレット磨くとか無駄な時間ですからね。それが解消するなら安いもんです。
完了したらプライベートストックかレスポール、どっちからステンレスにしようか迷っています。仕様頻度からいってレスポールかなぁ。


ステンレスフレットを味わうと、もうニッケルには戻れないです。
ハイエンドギターメーカーが採用しているのがなんとなく分かりました。耐久性とかよりも演奏性を重視しているからかなぁと。PRSもハイエンドなんですけどね。ポール社長の音のこだわりなのでしょう。そのうちステンレスフレットが標準とかになればいいですけどね。

フレットのくもりに悩まされている方には、是非オススメします。フレットの種類がいくつかあるので、施工するリペアの方と相談されてみるといいですよ。
音に関しては同じギターで聞き比べないと分からないと思います。めちゃくちゃ硬度の高いステンレスフレットならハイが出るのでしょう。自分のはニッケルより少しだけ硬いタイプだったので音の変化があまり分からないのかもしれません。
フレットがすり減っていて交換するとかだと抵抗はないのですが、擦り合わせすら必要ない状態からフレットを交換するというのはもったいないというか、そういう心境になるかと思いますが(自分がそうだった)快適に演奏が出来るという方が気持ち的に勝っていたので交換しました。いやほんと、勿体ないからってフレットがすり減るほど弾くのって何年も掛かると思うんですね。その間にお金を貯めるとかだと分かりますが、もうサッサと交換した方がいいと思います。新しいギターを購入直後とかだと、もしかしたら木が動いたりするかもしれないので、2〜3年経ってからフレット交換をした方が木が安定してよろしいかと。
フレット交換ってあんまりしたくない作業なんですよね。。何度も打ち替えとかってギターに負担が掛かりそうで。
ステンレスフレットだと自分が生きているうちにはそんな減りそうにないですしね。


ということで、ステンレスフレットの勧めでした。





それでは、また〜。



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posted by う〜さん at 01:31| Comment(0) | ギターメンテナンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月09日

ギターに蜜蝋ワックス 続き。




どうも。




蜜蝋ワックスを塗って1日が過ぎたのでギターを見てみました。




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いやぁ、画像だと分からないですね。実際は指板の色は濃ゆくなりました。
それとローズウッドの杢目も際立っています。
ちなみに、一度弾いています。噂通り指板が潤ったままですね。これはかなり良いです。
自分の拭き上げが足りなかったのか、弾いているときは常に湿った感というか。。弦の滑りが悪くなって指が引っかかるという事はありませんでしたが、言い方はアレですけどヌメッとした感じ。ハンドクリームを塗った様な感じでしょうか。ただ、ベタついて演奏どころじゃないという事はありません。むしろフィンガーイーズ要らずなので私はギターが弾きやすかったです。
乾かしが足りなかったか、乾拭きが足りなかったか。どちらかでしょう。もう少し日にちを置いてみたいと思います。


せっかくなので全てのギターに塗布することにしました。


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これが1番分かりやすいですね。
PRS カスタム22の裏蓋がローズウッド製なのですが、これに塗布してみました。
杢目が鮮やかにクッキリと浮かび上がります。塗っていない方と比較すると一目瞭然かと。
今現在、これも日にちが経ちましたがツヤツヤしています。



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カンプスのクラシックギターです。
これはローズウッドではなくエボニーですが、こちらにも塗ります。指板の汚れ防止にもなるそうなのでワックスを塗ります。
今の時期はそうでもないのですが、乾燥する時期はエボニーは割れやすいのでそれも防止出来そうです。しかし私の部屋はエアコンを入れっぱなしのせいなのか、こんな季節でも部屋が乾燥気味でした。レモンオイルとかすぐ乾いてしまいますし、蜜蝋ワックスも薄く塗るとすぐに乾いてしまいます。
ヒビが入る前に塗っておきます。


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エボニーはあまり分からないですかね。色が薄い物だと黒々するので高級に見えるかと。
こちらも日を置いて2度塗りしました。現在乾燥中です。



もちろん、指板だけにしか使えないなんて事は無いのでクラシックギターやアコギだとブリッジにも塗ることが出来ます。
ラッカーやポリ塗装などには使えないとのこと。というより使っても意味がない様なことを書いていました。
あくまでも木肌が塗装されていない物に効果があるそうです。それとオイルフィニッシュには使えるそうです。サテンフィニッシュには使用不可。これは勘違いしそうな所ですね。オイルフィニッシュとサテンフィニッシュは別物だそうです。オイルフィニッシュのサテン仕様なら塗布できるとのこと。要はサテンフィニッシュでも塗料の種類?によって変わるとみたいです。そういえば所有しているプライベートストックはサラサラとしたサテンフィニッシュですが、塗装の種類はラッカーと書かれていましたね。なのでPSには蜜蝋ワックスは使えません。


ハスダルのアコギにも塗って乾燥を待っていたんですが、ふと目に付いたのがカスタム22。
これはローズウッドネックなのですが、ここに使えるじゃん。と。

以前、ステンレスフレットに交換したとき、ネックの導管にも汚れが溜まるので目止めをして欲しいとお願いしたのですが、どうやら塗装がされていると。トラスロッドカバーを開けて中を確認したところ、オイルフィニッシュが施されているので目止めが出来なかったんです。
オイルフィニッシュなら蜜蝋ワックス使える!と思って早速塗り込みました。



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おぉ…。




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めちゃくちゃ綺麗



これは凄い。杢目の目立ち方が半端ないです。
色味も濃ゆくなってかなり綺麗になりました。

お〜…。なんて言いながらしばらく見ていました。ローズウッドってこんな綺麗な木材だったんですね。
これも日にちを置いて重ね塗りをしました。乾燥待ちでございます。更に色のメリハリが付いて、なんだかココボロみたいになってます。



いやいや、良いものを知りました。それもこれもツイッターでの呟きのお陰ですね。
北海道でリペアをしていらっしゃる「Y's Craft Music Lab.」さんからの情報でした。これは本当にありがたいです。でも蜜蝋をAmazonで買ってごめんなさい。。。
「フレット交換は名刺代わり」という事で、めちゃくちゃ安い金額で施工してくれるそうです。画像を見ましたが丁寧なお仕事をされている様に感じました!
一度お願いしてみようかな。。



蜜蝋ワックス、まだの方は試してみてください。






それでは、また〜。



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posted by う〜さん at 18:49| Comment(0) | ギターメンテナンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする